理事長のご挨拶

医療者と患者をつなぐ懸け橋として 理事長 宮本正喜

医療の世界にICTが導入され、医療情報は個人や社会に飛躍的に拡がりつつあります。しかし医療従事者および患者や家族が、それらの情報から効率的に知識を得る仕組みが 十分確立されているとは言えません。そこで我々は情報に意味(セマンティック)を付与することでコンピュータが自律的に処理できるようにするためのセマンティック・ウェブ技術や、言葉や概念間の相互関係を定義するオントロジー技術等を応用することに着目し、多くの大学や研究機関と連携して、多くの方に活用して頂ける仕組みの検討を 続けています。
ポータルサイトを利用して、患者やその家族に対して信頼性の高い看護・介護知識や医療従事者との出会いを提供したり、医療従事者等に対しては効率的な知識獲得手段の提供などを通じて地域医療に貢献していこうと考えております。この活動を継続的に推進していくために、特定非営利活動法人を設立いたしました。今後、より広く社会に貢献できる仕組み作り、技術・知識・情報提供ができるように努めて行きたいと考えております。 宮本正喜

宮本 正喜

神戸大学医学部を卒業。2002年より、兵庫医科大学医療情報学主任教授。専門は医療情報学、消化器病学。