出題される症例は撮影条件、部位、所見、診断で構成されており、 1つの症例の中に部位、所見、診断がそれぞれ複数存在するものも多々あります。
下に症例レポートと解答欄の例をいくつかあげてみました。
症例画像を見ただけではどの部位にどんな所見がいくつあるのかわかりにくいという場合でも 解答欄のパターンを見ると部位、所見、診断がそれぞれいくつあるのかがわかります。 これは重要なヒントになりますので十分注意して見てください。


【1】 もっとも基本的な症例

正面像にて、右中肺野に、浸潤影を認める。肺炎と考える。


【2】 1つの部位に複数所見がある症例 (診断は1つ)

正面像にて、両側下肺野に、スリガラス影、線状影、索状影、Volume lossを認める。間質性肺炎と考える。


【3】 1つの所見が複数部位にある症例 (診断は1つ)

正面像にて、両側肺門部、縦隔に、拡大を認める。サルコイドーシスと考える。


【4】 診断が複数ある症例

正面像にて、右下肺野に、楕円形の結節影を認める。炎症性腫瘤、過誤腫を疑う。


【5】 部位、所見が複数ある症例 (診断は1つ)

正面像にて、両側上肺野、右中肺野に、網状影、線状影、Volume lossを認める。間質性肺炎と考える。